スタッフ紹介

Staff 津田沼ブラン歯科・矯正歯科のスタッフ紹介

津田沼ブラン歯科・矯正歯科のスタッフ紹介

津田沼の歯科医院「津田沼ブラン歯科・矯正歯科」のスタッフをご紹介します。

当院には日本矯正歯科学会の認定医が常駐し、地域の皆さまに質の高い矯正治療をご提供しています。また、院長は口腔外科出身ですので、親知らずやインプラントなどの外科処置から審美治療まで幅広い歯科診療の対応が可能です。

院長 小池 清文

  • 院長 小池 清文
  • 院長 小池 清文

幼少期から歯がとても悪く、すごいコンプレックスをもってすごしていました。
歯科医師を目指したのは、そんな嫌な思いをしている人達をなんとかしたい、という思いからです。
人前で明るいニッコリ微笑む事が出来る、自分の歯でいつまでも美味しく食べれる、そんな仕事に携わりたいと思い志しました。

経歴
  • 日本歯科大学歯学部卒業
  • 日本歯科大学付属病院 口腔外科講座 入局
  • 都内歯科医院にて勤務
  • 2016年7月 津田沼ブラン歯科・矯正歯科 開設
所属学会
  • 日本口腔外科学会
  • 日本口腔インプラント学会
  • 日本審美歯科学会
  • 日本小児歯科学会

日本矯正歯科学会認定医 小池 令江

  • 日本矯正歯科学会認定医 小池 令江
  • 日本矯正歯科学会認定医 小池 令江

矯正治療は予防歯科のスタートライン

父が体調を崩したのは43歳の時…私がまだ中学2年生の夏のことでした。
残念ながら、癌と分かったときには手遅れで、その3年後に父は亡くなりました。
あっという間の出来事に、私は医療の限界と早期発見の重要性を思い知ったのです。
その後、私は父の母校である高校を卒業し、歯科大学へ進学。
心に深く刻まれた早期発見への想いから、手遅れになる前にアプローチができる「矯正」を専門とする矯正歯科医になる道を選びました。

予防歯科ではないの?と思われるかもしれませんが、矯正治療は予防歯科としての一端を担うものであると私は考えています。
歯が重なって歯磨きがしくい状態は、矯正治療を行うことで解消ができ、セルフケアでも口腔内管理がしやすくなります。口腔内の管理ができるということは、口腔内をはじめとした全身疾患に繋がる原因を未然に防ぐこともできます。

また矯正治療を行い歯並びのチェックを行うと同時に、虫歯などのリスクがないかしっかりチェックし、自分では磨きにくい部分をプロの手でしっ かりとメンテナンスを行わせていただいております。虫歯の可能性が見つかった際にも、すぐ治療を行わないといけないか診断し、治療を行うこと がでる体制を取っています。

人生100年時代。
私たちが本当に求めているものは、ただ長生きすることだけではなく、健康で笑って最期を迎えれることではないでしょうか?

食べることは、生きる為に最も大切なことです。

異変はある日突然やってきます。そしてその時に後悔しないためにも、予防していく習慣をつけていただきたいと考えています。歯並びの改善は見 た目だけではなく機能面や今後のリスクを下げることにもつながります。 矯正は予防の第一歩。

少しでも歯並びに不安がある方はお気軽にご相談ください。

経歴
  • 日本歯科大学歯学部卒業
  • 日本歯科大学附属病院 歯科矯正学教室 入局
  • 日本歯科大学附属病院 歯科矯正学教室 助手
  • 埼玉歯科技工士専門学校 非常勤講師
  • 歯学博士 取得
  • 都内歯科医院、千葉県内歯科医院にて勤務
  • 2016年7月 津田沼ブラン歯科・矯正歯科 開設
所属学会
  • 日本矯正歯科学会
  • 東京矯正歯科学会
  • 日本病巣疾患研究会
  • 日本舌側矯正歯科学会
  • 日本デジタル矯正歯科学会
学会発表
  • 国際歯科研究学会(IADR)
  • 日本矯正歯科学会
  • 東京矯正歯科学会
学会論文
  • ・埋伏犬歯により第一小臼歯に歯根吸収を惹起しているAngleⅡ級症例(2000)
  • ・1歯欠損を伴う両側AngleⅡ級叢生症例 (2002)
  • ・非定型抜歯と外科的矯正治療により改善した骨格性開咬症例 (2003)
  • ・画像処理システムを用いたストリップ・ミュータンステト評価法(2004)
  • ・侵襲性歯周炎が疑われ側方歯部に開咬を伴う成人AngleⅠ級叢生症例 (2004)
  • ・先天性欠損歯を伴う両側性臼歯部交差咬合症例 (2004)
  • ・FACE MASK THERAPY AND CONVENTIONAL ORTHODONTIC TREATMENT FOR ANTERIOR CRO-SSBITE
    WITH CLEFT LIP AND PALATE: A CASE REPORT (2007)
  • 日本矯正歯科学会認定医 小池 令江
  • 日本矯正歯科学会認定医 小池 令江
  • 日本矯正歯科学会認定医 小池 令江
Pick up 印象に残るエピソード

印象に残るエピソード

これは、私が大学病院の矯正歯科に所属していたときのこと。外科矯正を行わなければならないほど、下顎が前突した患者様を担当医と して携わった際の話です。

通常、骨格性下顎前突症と診断された患者様は、手術で十分に下顎を後退させることができるよう、まずは1年半ほど矯正治療を行ないま す。手術前の矯正治療では、手術後に下顎が後退するよう、治療前よりも上顎前歯を後退させる治療を行なうので、より下顎の前突が目 立つようになります。 担当した患者様も同様に、治療前より上顎前歯の位置が後退し、下顎が

印象に残るエピソード

より前突した状態になりました。そんなある日、診察室にお入りいただき、これから診療を始めようとした際、突然、患者様が「もう手 術は必要ないです。」と話されました。手術への恐怖心からの言葉かと思いながら理由をうかがうと、「下顎が出ていることは、もうコ ンプレックスではなくなったので、治療する必要がなくなった」とおっしゃたのです。

私ははじめ、患者様の意図が理解できませんでした。治療前よりも下顎の前突が目立つようになったにも関わらず、何故そのようなことを おっしゃるのか、詳しくお話しを伺うと、

「見た目を気にして何事にも消極的でしたが、治療を受けているうちに、自分の心が変化したんです。今はもう、下顎が出ていることに 対してコンプレックスはなく、何事にも積極的に取り組める自分に変われました。だから、もう手術は必要ないんです。」

患者様に対して心がけていること

手術をともなう矯正治療には保険が適応されるため、途中で手術を行わないとなると、制度上問題になります。病院長を含め、患者様、診療科長、指導医、そして担当医である私とで何度も話し合いを行いましたが、やはり患者様の意思は固く、厚生労働省に手術を受けなくなった理由を報告・受理されたことで、手術は受けないまま治療を終了しました。

この経験から、矯正治療は「歯の治療」であると同時に、コンプレックスから患者様を解放する「心の治療」でもあるのだと認識いたしました。現に、治療を進めていくうちに、いろいろなに積極的に取り組まれ、どんどん素敵になられていく患者様が数多くいらっしゃいます。